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星の王子さま [いろいろな本]

サン=テグジュペリ
新潮社
発売日:2006-03



何かの本で、星の王子様について書かれており、そういえば読んだことないなぁと気に留めていたのですが、文庫本が最近翻訳され直したのでしょうか、とてもきれいな装丁でたくさん置かれていましたので、思わず買ってしまい、とても気に入りました。

大人の自分が読むと改めて、最初の数ページで諷刺されている大人に自分がまったくそのものではないかと思うことはさておいて、読んでとても気に入ったところだけ紹介します。

内容(そもそもの核心?)にも触れているかもしれませんので、読むまでの楽しみにしたい方はこれ以上読まないでくださいね。

5000本の中の一つのバラを、自分にとってかけがえのないものにしたものは、自分がそのものに費やした時間だということ。
ありふれたもの、ものそのものはどこにでもあるものでも、自分が時間を費やすることで、自分にとっての宝物になるということ。

ならわし。ありがちな例であれば毎週の休みは近づいてくるに従って私の場合嬉しくなってきます。ここで自分が学んだこととして、楽しい時間を過ごす約束は、内緒にしておくのではなく、あらかじめ話をしておくことで、それまでの時間も楽しく過ごすことができるのかなと。

少しずれてしまうかもしれませんが、家族に内緒で楽器の練習をして、ある時ビックリさせるというような内容をテレビか何かで見た憶えがあります。自分だったらその練習する時間も家族と楽しめるように、家族と一緒の時間を過ごしながら下手ながらもワイワイ練習するかなぁと...やはり話がずれてしまいました。

王子様と(わがままな)バラとの別れのところで、バラの言葉ではなく、バラが与えてくれたことでバラを見るべきであったという箇所。言葉は多くのことを伝えられるようで、実は伝えられないことが実は沢山あるということを改めて感じさせられました。

読んでいない方、特に大人の方にお薦めでしょうか。

以上全然まとまっていないですが、お薦めの本として星の王子様でした。
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