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何とか連れて帰れそうかな・・・ブルーベリー「シャープブルー」 [園芸]

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これまでに3回くらい水切れをさせてしまったでしょうか...

私のブログ名における「花」、現在唯一残っているブルーベリー「シャープブルー(サザンハイブッシュ種)」、昨年の終わり頃に油断して水切れさせてしまい、本当にもうダメかな...どこまで粘ろうかな...と本当に悩んでいたところ、何とか息を吹き返してくれました。

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昨年秋(初冬)には小ぶりながらもきれいな紅葉を披露してくれ、もう休眠時期だろうと水やりをしないまま放置していたところ、いきなり葉っぱが全て落ち、見ると枝がしわしわになっていたことから、水切れを起こしたことに気が付きました...

その後はずっと上の写真のように動きを見せない鉢に対して約5か月、何とか息を吹き返してくださいと祈りながら水やりを続けていました。

何年か前に水切れをさせてしまった際も、辛抱強く水をやり続けていたところ息を吹き返してくれましたので、今回もなんとかなるかなぁとは思っていましたが...。(このようなことで確認してはいけませんが)本当に木の生命力はすごいと思います。

シャープブルーには悪いですが、このまま無事再び成長しても来年の春に少し花が咲いて、再来年にもう少し多く花が咲いて実は更に翌年以降といったところでしょうか...

ブルーベリーは同じ種類間では受粉し辛く、別の種類のものを2種類育てるとよく受粉し実が多くなるということで、この鉢とペアで「ミスティ」という種を購入し育てていました。

数年前訳あって自宅に植物が置けなくなった時期があり、その際、ミスティは実家の母に預けたのですが、ちょうどその時期このシャープブルーは水切れ・ほぼ枯れた状態でしたので、母にとても「預かって」とは言えず、それ以来離れ離れになっています。今回の異動にあたり、妻が不在時のシャープブルーへの水やりを拒否したので、シャープブルーは東京へ移動。

その後、ミスティは実家ですっかり可愛がられ、別の相方「サンシャインブルー」をあてがってもらい元気に育っています。移動自粛前、実家に立ち寄った際、今年は花が沢山咲きそうで楽しみ、そして先週初収穫でき大粒で甘かったと連絡がありました...

その連絡のときはシャープブルーはまだ動いていませんでしたので、東京のブルーベリーについてなんともコメントができず(母は東京にブルーベリーの鉢植えがあることを知っています)若干微妙な沈黙がありました...

ミスティと別れたときは共に10号鉢、いまではミスティは大きな鉢に植え替えしてもらい立派に育っていますが、シャープブルーは現在7号鉢(東京移動にあたりサイズダウンというか、水切れ状態でしたので思い切って根鉢をのこぎりで切ってサイズダウンしたことを今思い出しました。そんな状態の鉢では世話も拒否されて当然ですね...)でまた出直し。悪いなぁと思いながらも付き合ってもらおうと思っています。たぶんいける(また息を吹き返してくれる)と信じていましたが、本当に安心しました。何とか連れて帰れそうです...

でも、やっぱり愛情が足りておらず雑に扱っていたことが伝わったんでしょうね。また振り出しですが、なんとか挽回したいと思っています。

それにしても、夏場の水切れは当たり前のこととして気を遣うので、ミスはしづらいと思っていますが、(育成する地域による差もあるかと思いますが)冬の期間の管理については全く放置ではダメということを本当に実感しました。おしまい。


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2015年秋、今年もデンファレの花が咲きました。 [園芸]

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なんとなく、あまり(全然)更新していないこのブログでも、毎年更新している記事があり、その一つとして、秋のデンファレの開花かなと思っております。

最近はベランダ園芸も全然力が入っていないのですが、今年もなんとかデンファレが開花しましたので、アップします。

夏場調子が良かったのですが、気温が下がってからも外で引っ張りすぎまして、あやうく蕾がダメになってしまうところでした...

洋ランもなかなかうまく行かず、このデンファレだけが何とか続いている状況です...とほほ。

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あとは、最近の文房具、小道具系としましては、少しずつ変わっていっておりますが、万年筆では、中古で入手しました、このペリカンのM800のEFに、パイロットの色雫「月夜」を入れたものが、最近のメインとなっています。貧乏性なので、新品は、持っていてもなかなか使い始められないです...

また(?)、機会があれば(?)、紹介したいと思います。

2015年春、今年もブルーベリーが成長を始めました。 [園芸]

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我が家のベランダ園芸も、ここ2~3年壊滅状態です。

以前ベランダを陣取っていたホワイトマルベリーも、このブルーベリーの相方の「ミスティ」も実家に移動したまま...

そんなベランダに現在ただ一鉢残っているブルーベリー「シャープブルー」が今年も動き始めました。

正確には、この鉢以外にも屋内に妻曰く「ゴミ同然」の洋ランが数鉢転がってはいるのですが...

また、いかにも「いよいよ」といった感じで書いておりますが、一昨年?のひこばえ化以来、ほとんど手入れをしていない状態です...本当は一度鉢の植え替え、肥料やりが必要な状態ですが、できていないうちに動き始めてしまいました...

このブログのテーマである「本と花とお菓子」の一角である「花」についても、部屋に飾る花はともかく、園芸については、ここのところパワーダウンしていますね...

何故かな?と考えますと、なかなかうまくいっていないからでしょうか...きちんとした管理も行っていないくせに、贅沢な悩みですね...

それはそれとして、ちょうど春であり、何かを始めるには良い季節ですので、何か新しいことを始めたくなりますね...一度久しぶりに園芸センターにでも行ってこようかな...

おしまい


2014年「朝顔」の植え替え [園芸]

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この週末に朝顔のポットから鉢への植え替えを行いました。

3年前に紹介しました「大人が楽しむアサガオBOOK」の本を参考に、改めて「篠竹」等を購入してきて格好良く仕立てようと思っていたのですが、いざベランダの物置を確認したところ、3年前のものがそのまま保管されていたことから、あっけなく当時のものを再利用することに方針を変更...

当時の記事
http://zoo08.blog.so-net.ne.jp/2011-05-16

今年は「暁の露」、「夕月」、「富士の混合」の3種類で、今のところ、「暁の露」が一番元気で、「富士の混合」が一番元気がありません。最終的にはどうなるやら...個人的には「夕月」の花の色が特に楽しみです。

鉢は昔のブルーベリーの鉢を再利用、土も培養土が足りませんでしたので、昔使って残っていた赤玉土とパーライトを足してなんとか間に合わせました。

肥料も園芸を始めた当初より使い始め、今でも残っている「油かす」と「マグファンプ」を適当に混ぜました。

何もかも適当尽くしではありますが、できあがった姿はそれなりかな?元気に育ち、早く花が咲くところが見たいですね。

昔はいつまでも(何年も)育てられる植物に興味がありましたが、今はこのように季節限定で楽しむことができる植物も良いなぁと思っております。

「大人が楽しむアサガオBOOK」・・・改めて眺めてみると朝顔の写真がとても色鮮やか且つ格好良く撮られており、(別にamazonという訳ではなく)個人的にはおすすめです。


PS.昨年の春にほぼ枯れさせてしまったブルーベリー、蘖(ひこばえ)より復活し、それなりに元気ですが、相方のミスティは実家に預けたまま帰ってきておりませんので、なんとなく寂しそうです...
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朝顔・・・まさにインスタントガーデニング! [園芸]

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他のことに気を取られているうちに、いつの間にかブログが疎かになっておりますね...

あのこと、このこと、そのこと、いろいろとありましたが、きりがありませんので、あまり気にせず、基本的には改めて現在あたりより始めてみます。といっても、もう2~3週間経つのですが...

さてさて、ベランダ・ガーデニング、昨年いろいろあり、実は現在、ほぼ壊滅状態です。

また、花も正直ですね...世話が疎かになりますと、すぐに機嫌を損ね、多く(ほとんど)の花が枯れてしまいました...

半分枯れたような鉢ばかりを世話していてもつまらないなぁ、でも園芸屋さんに出かけるのも少し億劫...と思っていたところ、2011年の秋に種を取り、また、買ったものの育てられなかった朝顔の種があったことを、ふと思い出しました。

一応冷蔵庫で数年保管が可能と本で目にしたことから、そのまま冷蔵庫に3年近く眠っていた種たちです...

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たまたまビニールポットが3つ残っておりました。土はあまり拘らずに、100円均一で培養土を2kg購入、あまり期待しないで適当に(1ポットに1種類、それぞれ3粒ずつ)種を植えてみました。種も残っていた袋を見ると、有効期限は2011年10月となっておりましたし、あまり期待せずにでしたが...

その結果が上の写真です。

芽が出てきて、動いている植物は、やっぱり楽しいですね!

我が家の場合、全部が全部すべての芽が出てきた訳ではありませんでしたが、一応3種類とも1つは芽が出てくれましたので、これがこの夏の私のお楽しみです!

私の朝顔、今年の種類は「富士の混合」、「夕月」、「暁の露」の3種類です。

季節的にまだ間に合いますので、ちょっといいかも?です。おしまい。


タグ:園芸 朝顔

ひこばえ(蘖)・・・ブルーベリー、シャープブルー2013年春 [園芸]

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昨年(2012年)の秋からの園芸は散々でした...

10月の開花以降、昨年までは年内、細々と咲かせ続けてきたデンファレは、あるタイミングで全ての株で花芽を落としてしまい...

デンドロビウムは蕾がついても、多くの蕾が開花せずに芽を落とす、もしくは開花しても花の形がおかしい...

カトレア、リカステは蕾が大きく膨らんだところで、そのまま開花せず、茶色に変色してしまい、オンシジウムは株そのものが枯れてしまいました...

洋ランの育成失敗については、温度管理、水やり管理の油断が大きな原因だと思います...

そして、今年に入り、ベランダではブルーベリー(シャープブルー)を水切れさせていまいました...

年明け早々に蕾が動いていることは把握していたのですが、気温は大変低く、水やりは少なくて良いと、水をあげることなく、ベランダに出ることもなく、そのままにしておりましたら、気づいた時には枝までしわしわとなってしまっておりました...

しわしわになってしまった枝を見て、木は丈夫といいながらも、今回はもう駄目かも?と反省したものです...

素人考えで、葉っぱが少しでも出てきてくれれば、光合成ができますのでなんとかなる...そこまで木に体力があるのかが、生きるか枯れるかの分かれ目と思っておりました...

とりあえず水をあげ続け、暖かくなっても動きがなければ諦めようと、諦めつつ水やりと観察を続けて3週間あまり...木の幹下の方に少し動きが出てきました!

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駄目だと思っていた植物がたくましく生きており、なりふり構わず幹より枝を伸ばしてくる姿を見て、植物を育てていて本当に良かった!と、とても感心させられてしまいます(反省していないですね...)。

今では、葉っぱもそれなりに揃ってきたことですし、峠?は越えたかなと思っております。
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今年は当然ながら、実はおろか花も咲きませんので、1年間しっかり育てて、来年は花が咲くと良いなぁと思っております。

さて、本日、たまたまNHKを見ておりましたら、桜の守人と呼ばれている方が、枝の下の方から伸びてくる若い枝を「ひこばえ」と呼んでおりました。

その言葉を聞いて、今回のブルーベリーのこの枝達も、まさに「ひこばえ」であったことを実感しました...

ネットで調べますと、植物が生命の危機を感じた時に、幹の下の方から元気よく伸ばす若枝のことを指すようです...確かに生命の危機に晒してしまいました...ごめんなさい。

さてさて、実はブルーベリーのもう一鉢ミスティもホワイトマルベリーも今は我が家のベランダにはありません。
このあたりの話は次回以降とさせていただきます...おしまい。

PS.ブログ不在中に、英語にてコメントを何か所かいただきました。あまり英語は得意ではありませんので、今ひとつ内容が理解できておりませんが、謹んでここにてお礼を申し上げさせていただきます。どうもありがとうございました。

今年(2012年)もデンファレの花が咲きました(写真付き) [園芸]

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今年(2012年)もデンファレが咲きましたので、とりあえず写真をアップです。

昨年より1週間くらい早い開花でしょうか...

今年は遮光ネットを使用しましたので、遮光が強すぎて開花が遅れるかもとも心配しましたが、大丈夫でした。

1鉢開花開始(上の写真でテレビ台の縁に置いています)、3鉢が室内で成長中です。

順番にうまく咲いてくれれば、12月半ば位までは楽しめるかな?と思っております。

昨年、実は室内に取りこみ後、次々に葉が黄色になり落ちてしまったのですが、今思いますと根腐れを恐れるあまり、水が少なすぎたことが原因だったのでは?と思っております。

その反省を踏まえ、今年はもう少し多めに水を与えております。今度は根腐れのリスクが高くなるのですが...

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実は1鉢まだ外に置いております。春の動き始めが遅く、今年は開花しない鉢です。

15度前後で室内に取り込むことが基本であり、上の4鉢はそのようにしましたが、実際どこまで外に置いておくことができるのか?ということで、少し可哀想ですが、まだ外で粘っております。

私の家のベランダでは、これまでで一番寒い日で最低気温10度前後です。まだ大丈夫のようです。

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下の写真が、今年購入した最高温度、最低温度の測定できる温度計です。「my日々の100_2012」の一つとしております。

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これを使用して、温度(特に最低温度)のチェックを行っております。

雨に当たることで壊れるかもしれませんので、ジップロックの袋に入れています。

まだ、カトレア、オンシジューム、デンドロビューム等は外で育成しておりますので、温度計も外に置いております。
いずれ室内に温度計と共に取りこみ、温度管理を予定しております。

現在使用している最高・最低温度計、私はホームセンターで購入しましたが、amazonでも扱っていることを知りました。私が購入した金額よりも安く個人的には微妙ですが...


直射日光がセンサーに当たりますと、最高気温がとても高くなってしまったり、ボタンを押すと引っかかってしまうことがあったりと、ちょっと精度・作りとしては微妙なところがありますが、まぁ最低限必要な機能は満たしているかな?とそれなりに満足しております。

以上、今年のデンファレの開花のおしらせ(写真付き)でした。

2012年デンファレの花芽と今後の予測(myガーデニングジャーナルより) [園芸]

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2012年、今年もいくつかあるデンファレの鉢のうち、最初の花芽が動きが確認できました。

今後の予想ということで、昨年より始めたmyガーデニングジャーナルのログを見てみますと...

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上の記録は昨年のデンファレに関する記録です。

myガーデニングジャーナル:昨年?発売されたmoleskineのガーデニングジャーナルに触発され、でも地方故手に入らず、当時たまたま奮起して、なんとなくExcelで手作りしたものです...

話は戻り、ふむふむ昨年(2011年)の記録を見てみますと...

9月初旬に花芽・・・同じくらいです。

そして、置き肥を全て撤去・・・まだやっていない。

(これは書いてありませんが)肥料はもう基本的にはあげないか、開花促進用(リンのみ)のものをあげるかは、(優柔不断故に)これから少し考えます。

10月に入り、最低気温が15度を下回り始めたら、屋内への取り込みの見極め(昨年は10月10日頃)

そして、11月の初旬に開花し、12月10日位まで我が家の場合は室内で開花のピーク...といったところでしょうか...

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このように年次の繰り返しを意識しますと、毎年違う生活を送っているようで、あまり変わっていないのかな?と改めて感じてしまいます...

昨年は花の数までは記録していないので、今年は記録できると良いかなと思います。

myガーデニングジャーナル...いずれきちんと記事で紹介しようと思いつつ、月日が経ってしまいましたので、さらりと紹介してみました。

ちなみにシステム手帳故にカバーの交換ができますので、先日より正にガーデニングジャーナル用というのにふさわしいカバーにしてみております。

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ルイ・ヴイトンのタイガライン(エピセア:濃いグリーン)のMM(バイブルサイズ)の手帳カバーです。
画面では濃い緑はうまく表現できないですね...

10年位前にお土産としていただいた手帳カバーなのですが、出番がなく、また使うのが勿体なく未使用で眠っておりました...

使わなくても傷んでいくことに最近気がつきましたので、踏ん切りをつけて使うことにしました...

(カバーの見た目の)豪華さは本家以上、中は個人的には日常の園芸の記録としては必要十分といったところです。写真をはめ込んで印刷したページも実はありますよ...

なお、ペン差しが細く、良いペンが手元にないことから、記録したいときにすぐに書けないところが、今のところの不満です。

またいつか、このmyガーデニングジャーナルについては取り上げたいと思っているのですが...今回はこれでおしまいです。


本家のガーデニングジャーナル、日本の代理店さんには申し訳ありませんが、amazonさんで輸入品を購入しますと本当に安いですね...



ガーデニングジャーナルは私も(買っておかないと申し訳ないかなと感じ)1冊amazonさんで購入しましたが、特に問題ありませんでした。

今度はカゲロウが...ゆっくりしていってください [園芸]

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数日前にホワイトマルベリーにカマキリが潜んでいたことを記事にしました。
http://zoo08.blog.so-net.ne.jp/2012-09-10

結局、1日何かを捕らえた様子もなかったのですが...翌日確認してみますと、居なくなっていました...

さて、カマキリのいなくなった辺りを見てみます(実は、カマキリ本当にいないのかなぁ?と探していたのですが...)と、今度はカゲロウ(ですよね?)が休んでいる...

カマキリもいなくなりましたので、ゆっくり休んでいってください...といったところでしょうか...

ところで、本当にカマキリはいなくなってしまったのかなぁ?と、まだブルーベリーも含めて、探していたりします(しつこいですね...)。おしまい。

ホワイトマルベリーに潜むハンター [園芸]

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今朝、いつものようにベランダの植木を眺めたところ、ホワイトマルベリーの葉の陰に何かが潜んでいるのを発見!

よく見てみると...カマキリです。

どこからやって来たのやら...

地方で大したことはありませんが、一応マンションの高層階、カマキリが飛んできたことも不思議ですが、その他のエサになるような虫もそれほど飛んでこないような...

お昼頃確認したところ、まだそのまま...1日ボウズ(エサ無し)でなければ良いのですが...
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男のガーデニング入門の続編としての「柳生真吾のガーデニングはじめの一歩」 [園芸]


私が園芸を始めたのは、もう4、5年ほど前でしょうか...何か趣味をと考えていた矢先に書店で手に取った、柳生真吾さんの「男のガーデニング入門」が一つの大きなきっかけとなっております。

<過去さらりと書いた記事です>
http://zoo08.blog.so-net.ne.jp/2009-04-29-1

特に第1章に書かれているあたりの、ゆっくりと余り身構えずに始めましょう!、眺めるだけでもガーデニングといったニュアンスの部分については、今でも時々ぺらぺらとめくり返し、初心を忘れていないか?と振り返る一冊となっております。

(プロではない、)男性の初心者が園芸(ガーデニング)を始めることについて、明確に書かれている本は、今でも他ではほとんど見かけないことから、今でも(男の人が始めるにあたっての)最初の1冊としてふさわしい本だと思っております。

できれば、「男のガーデニング入門」であっても、熟読する前に、まずは花屋・園芸屋でお気に入りの一鉢を購入してから、その帰り道にでも、本は購入することをお勧めします。

ごく一部の花については、「男のガーデニング入門」であっても良書故に自然に先入観を植え付けられてしまい、気がつきますと無意識のうちに一部の植物について(興味がありながらも)敬遠していたりすることがあったりしますので...私の場合だけかもしれませんが...

ただし、私自身はこの本を読んで洋ランについて興味を持ちましたので、一概には言えませんね...

「男のガーデニング入門」に後押しされた結果、予備知識なしで、通信販売で「ホワイトマルベリー」を入手したり(今でも育て方は手探りです...)、真冬の夜に洋ランの「デンファレ」の開花鉢を購入して帰り、水をじゃっと多めにあげた途端、多くの花が萎んでしまったのですが、それも良い?思い出です。洋ランは真冬の花だと当時思っておりました...

まずスタートして、手元に既に鉢があるから、懸命に調べて試行錯誤する。今でも「まず始める」ことが大切だと思っております...

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、柳生真吾さんの「柳生真吾のガーデニングはじめの一歩」です。

この本は最近まで知らなかったですねぇ...

柳生真吾さんの本は、育て方ではない、植物に関するいろいろな知識が書かれていますので、(購入しない本もありますが、)書店で見かけますと、とりあえず手には取っていたのですが...

偶然この本を見かけたことから手にとって中を確認したところ、「男のガーデニング入門」に構成が似ています...

明確には書かれていませんが、「ベランダ」「鉢」で行うガーデニングを主に想定した内容だと思います。

「男のガーデニング入門」第1章の続きといった感じで、道具選び、土づくり、水やり、肥料、置き場所、剪定等、「男のガーデニング入門」に書かれていた内容プラスアルファの内容が書かれています。

個人的には「もっと早く教えてよ!」と書かれている内容も多く、この本を知ることが遅かったことが、悔やまれますが...

「剪定は思いきりばっさり...それはみなさんが思っている以上にばっさりと」のあたりは特に...

私自身は「男のガーデニング入門」に書かれている内容を、適当に真似をしながら何年か園芸を続けてきて、適当・その他の理由で失敗しながらも、いろいろと試行錯誤しながら続けておりますが、この本からは改めて大らかに・気軽に・楽しくやりましょう!といった雰囲気の伝わってくる、良い入門書だと思います。

なお、男の方にとっては「まずはお気に入りの1鉢購入」→「男のガーデニング入門」→「柳生真吾のガーデニングはじめの一歩」の順番で手にすることを個人的にはお勧めします。

まずは始めてみてから、その後少し経ってから読む内容でも良いかな?「柳生真吾のガーデニングはじめの一歩」については思っております。

おじさんとしては、道具から入る考えは大好きですので、つっかけ、じょうろ、はさみ、手袋などをこの本を真似して揃えたいなぁと思うのですが、ベランダで小鉢を中心としたベランダ園芸では、あまり良い鋏(フェルコ)等は宝の持ち腐れになってしまい、勿体ないかなとも思ってしまいます...

ということで、9月に入り、もう少し涼しくなってきますと、また園芸についてそわそわしてくる季節となります。

園芸に対する「やる気スイッチ」「ブーストをかける」1冊として、「柳生真吾のガーデニングはじめの一歩」を、我流でコンパクトに園芸をされている方に特にお勧めします...

個人的には、この本に書かれている道具に、やはり「そわそわ」してしまうのですが...座右の銘?「(何も)やならい人程道具に凝る=買っておしまい」との戦いです。

「ちゃんとやる人は道具にもとことん凝る」でしょうから、いいかげんな言葉ですね...申し訳ございません。

<FELCOの剪定ばさみ、個人的にも憧れです...物欲が...>

いろいろな種類があるようですが、これが一番オーソドックスかな?と思っております。少し大きいのかも

<クラフトチョキ・・・万能鋏>

これもいろいろな種類があるようですね...鋏などは手になじむか否かもありますので、難しいですね。今使っている鋏が駄目になったら個人的には購入したいと思っております。

ホワイトマルベリー、リフレッシュに伴い復活!・・・これだから園芸は止められない! [園芸]

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先日、成長が止まってしまったホワイトマルベリー(白実桑)に対して、(個人的な感覚として)大胆にリフレッシュを行った記事を書きました...

<その時の記事>
http://zoo08.blog.so-net.ne.jp/2012-07-20

そのホワイトマルベリーですが、その後、毎日水やりを行いながらも、翌日以降、葉っぱが「ばらばら」と落ちてこなかったことから、とりあえずは現状維持できるかな?と思っておりましたところ、枝のあちこちにぽつぽつと黄緑色の点を生じ始め、そしてみるみるうちに新しい葉っぱとなって大きく伸び始めました!

毎年、春の初めに、このように葉を伸ばし、夏は暑いからでしょうか、夏以降はほとんど成長することなく休眠に入っていったことから、今年は成長しないと思っておりました...

思いがけないこの時期の成長...個人的にはとても面白いです!

このような暑い時期の植え替えは教科書的にはNGなのですが、結果うまく(どうにか)成長を始めました。

数年育てている木でも、思いがけない姿を見せてくれることから、まだまだ知らないことばかりということを本当に感じておりますし、そこが生き物的であり面白いです。

ホワイトマルベリーはまさに根詰まりをおこしていたようですね...またひとつ勉強になりました。

さて、ブルーベリー(ミスティ)も実は今年調子が良くありません...これも植え替え対象ですね...つづく

PS.ホワイトマルベリーの赤ちゃん...同様に成長が止まっていたのですが、今回のリフレッシュに伴い葉っぱを伸ばし始めました...どういう仕組みでこうなるのでしょう...不思議です。

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2012年夏、ホワイトマルベリー・・・ばっさり! [園芸]

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写真にあるように、この前の休みにホワイトマルベリーの根っこを「ばっさり」とカットしました。

去年の夏の終わりから調子が悪くなっておりました...水をあげてもほとんど吸われずに流れ出てしまうような状態が続いておりました...

夏の成長のイマイチな時期、本来は良くない時期なのですが、水の吸いも悪く、葉っぱも黄色くなり、ぱらぱらと落ちてしまっておりましたので、これ以上見ていられないと感じ、思い切ってリフレッシュしてみました。

ちなみに、これが最初抜いた状態...といっても、恥ずかしながら、見てもよく判らないのですよね...

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それ程根が込み入っているようにも見えませんね...でも土の状態がイマイチかな?とは思いました。

ということで、最初の写真のようにカットし、その分新しい土に肥料を混ぜて、植え替えを行いました。

本来は、植え替え後、静かな環境で休ませるのでしょうが、この作業直後に思いがけずの梅雨明けで、木にとってはとても厳しい状況になってしまいました...

とはいえ、今回の植え替えで調子が良くなってくれると良いなぁと思っております...とりあえず枯れませんように!

本人メモ:今回追加した土は「赤玉の小粒」「腐葉土」「あぶらかす」「マグファンプ(期間2年のもの)」です。

本人メモ(その2):カットは下の土を3分の1位のこぎりで切り落とし、横については4カ所くらい浅く縦に切り込みを入れてみました。もっと刈り込んだ方が良かったかも...?

夏のご褒美?デンドロビウム、季節外れの開花です!( #蘭 ) [園芸]

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夏のご褒美?として、思いがけずデンドロビウムが3つ開花しました!

ブルーベリーの収穫もピークを過ぎ、蘭のバルブの成長が楽しみなこの時期、思いがけずベランダが華やかになりました。

春の清楚な感じに比べて、少し花は大振りで、赤の色が強く発色しており、夏らしく?良い感じです!

<春の開花時の記事です>
http://zoo08.blog.so-net.ne.jp/2012-03-13

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なお、この時期に咲くのは、春の開花時に成長(開花)しきれなかったバルブが咲くことがあると、どこかで読んだような...

赤色が強いのは、日差しをしっかり浴びると赤色が出る(というより、日に当てていないと赤色が出ない)と読んだような...夏のこんがり美人といったイメージでしょうか...

何にしても、地味ながらも少しずつ変化のある園芸道楽といったところですね♪

2012年ブルーベリー収穫です! [園芸]

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あまり世話(受粉)もしておりませんでしたが、今年は少しブルーベリーの収穫ができております。

1週間分、おおよそ30粒位でしょうか、平日は朝食の時間もみんな慌ただしいので、1週間分を週末に収穫していただくような感じです。

所詮ベランダの鉢植えですから、数としては、「収穫できたよ!」とテーブルに出し、みんなで少しつまむ程度ですが...

今年の収穫見込みは2鉢(ミスティとシャープブルー)でおおよそ100粒~150粒位でしょうか...購入して4年目の夏...ベランダの鉢植えでは大体こんなものでしょうか...

甘くて大きいのはミスティですね...見分けはできなくても食べると判る位...シャープブルーは早く摘みすぎなのかも知れませんが...

それにしても、平日朝の結構遅い時間(早く出勤する方はもう仕事をしている時間です)、会社にでかける間際に、ベランダでブルーベリーの実を摘んでいるお父さん(私のことです...)、本当にどうしようもない大人ですね...(自分の事です...とほほ)。

一応、その分日中とても頑張っているんですよ!と言い訳です...

PS.久しぶりに楽天を見ていて思い出しました。
私のブルーベリーはこのお店で購入しました。
ふかふかの土に植えられて丁寧に送っていただいたことを今でもよく憶えております。
ベランダ育ちで可哀想ですが、とても元気に育っております。
興味のある方は、よろしければ覗いてみてあげていただけますと幸いです。

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