小野 不由美さんの「月の影 影の海 十二国記」 [いろいろな本]
テレビでアニメーションを目にして、面白そうと手にしてから随分経ちます。結局アニメーションはほとんど見ませんでしたが...
基本的に小説を読み返すことはありませんので、昔東京に住んでおりました際、十二国記全部をまとめて、山手線某駅の○×△文庫に寄贈してしまいました...
その後、一度も○×△文庫の棚に戻ってきたのを見かけたことはありませんでしたが...
さて、中学生の子供があまり本を手にすることがなく、(基本的に押しつけにならないよう、あまり本は薦めないのですが、)何か良い本がないかな?と考えた際に、ファンタジーでありながら独特の世界観のあるこの本を思い出し、薦めてみようかなと思い、再度購入しました。
コンピュータゲームとは違う小説ならではの、感触なども伝わってくるリアリティのある描写が、凄い(安易ですが)と思います。
...のですが、子供はこれから話が本格化する前の30ページあたりで、ギブアップしてしまい、手元に戻ってきてしまいました...とほほ。
ということで、久しぶりに読み返してみたのですが、やっぱり面白いですね..平日の夜、翌日仕事に支障があると判りつつも、夢中になって一気に読み進めてしまいました...
このシリーズの続きについては、書かれているようですね...読んでおりませんので、どのような内容かは判りませんが、私の気になる話の続きが書かれるのはいつになるのやら...のシリーズですね...
続きは読みたいなと思っておりますが、その頃自分は何歳になっているやら...気長に待ちたいと思っております...
さて、おじさんとしては、イラストなしのいかにも通常の文庫版の方が手に取りやすいのですが、レジに持って行くのが恥ずかしいながらも、イラストの入った版の方がイメージが湧きますので、こちらの方が好みです。
勇気を出して購入するといったところでしょうか...
一番最初の話の上下のみ久しぶりに読み返しましたが、続きも買ってきて年末にかけて読もうかな?...といったところです...
おしまい。
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