小野不由美さんの「屍鬼」・・・結婚式で勝手にばたばた [いろいろな本]
小野不由美さんの「屍鬼」、実はまだ読み終わっていないのに紹介していたりします(まだ1巻の途中です)。
楽しい本、悲しい本いろいろありますが、「屍鬼」は怖い本(ホラー系)という認識です(まだ途中なので結果は違うのかもしれませんが)。禍々しいといいますか、第1巻でも道祖神(町の守り神)が壊されたり、人が不可解に亡くなったり(ちょっと中身書いてしまい申し訳ございません)...そんな感じです。
さてさて、話が変わりますが、少し前に友人の結婚式があり、教会で行う式から参加させていただきました。
公共交通機関を利用して出かけていったのですが、いつも待ち時間に備えて本を1冊持って行くようにしております。そして当日持参したのが、この「屍鬼」。式場に着くまでに読む機会があったのですが、個人的な本の感じとしては「ぞわー」といったところです。
そして式場について、結婚式が始まる前のスタンバイ中に、ふと、(小野さんには大変申し訳ないのですが、)ただでさえ、お二人の幸せを願い、いろいろな願いが込められている二人の結婚式の場に、名前からいって完全にNGだと思われる「屍鬼」、たとえ本とはいえ持ち込むのは失礼ではないかと思い、一人でそわそわしてしまいました。
そわそわした結果、最終的にはクロークに預けたのですが、当日は小さなセカンドバッグ一つで出かけており、そこに「屍鬼」を入れて預けたのですが、通常は預けないような小さなカバンを預けたのはそのような理由からでした。預ける際にちょっと変な顔をされてしまいました...
一応カバンは当日披露宴が終わるまでそのまま預けておいたのですが、神聖な式場にそのような本を持ち込んでしまって、もし夫婦の仲がうまくいかなかった場合には、私にもほんの少しは責任があるのかも?...とここで懺悔させていただきます。ちなみに式の時点で、もうお尻には敷かれていそうな感じでしたが、あまりエスカレートしませんように...おしまいです。
小野不由美先生、このページをご覧になることは、まず全くないと思っておりますが、大変申し訳ございません。
ちなみに「屍鬼」は全巻そろえておりますが、ちょっと怖いので、読み続けられるか少し自信がありません...
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