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個人的などらやきの東西対決?・・・京都下河原「阿月」の三笠vs東京日本橋「うさぎや」のどらやき [お菓子]

サブタイトルとして、賞味期限が味の決め手...かな。2日と4日...

大福の記事でも少し書いたのですが、昔東京でとても気に入っていたお菓子がいくつかあります。

今となっては、なかなか金銭的に東京に行く機会はなく、それでは東京より近く、お菓子(特に和菓子については日本一!)の本場と考えております京都であれば、同じようなものが見つかるかもしれないということで、表向きは京都美術館巡りと謳いながら、実は美味しいお菓子探しを本来の目的に、京都へ行って来ました。

今回のテーマはどらやきです。

京都(関西全般?)ではどらやきのことは三笠と呼ばれておりますね。実は違いがあるのかもしれませんが、おそばの「ざる」と「もり」のようにどこかで...

京都でどらやきもしくは三笠ということで、いろいろとガイドブックで調べましたところ、候補としてあがりましたのが、祇園下川原の阿月の三笠。

場所は祇園...不慣れな私としては地名だけでびびってしまいますが、とにかく行ってみないと話にならない(折角数年ぶりに京都まで出かけてきた機会なのに...)と赴き、実は私の手元のガイドには載っておらず、道に迷ってしまい、諦めかけたところお店の前にどうにか辿り着くことができました。

ちなみに行列を見ると並んでみたくなる私としては、すぐ近くの「ひさご」にできている行列を見て、思わず並びたくなってしまいました。たしか親子丼の有名なお店かと...私自身は結構並ぶのは慣れっこですので、読書でもしながらのんびりと待ちたかったのですが、今回は時間がなく断念...

さて、阿月に話を戻しますと、お店を開けると間口が狭く奥行きがあるお店で奥の方は三笠の皮を焼く型がバーンと目に入りました。そして三笠の皮の匂いがぷーんと良い香り...

入り口辺りはあんこデザートが食べられるスペースになっており、ちらりと見ると、あんこの豆がつやつやで美味しそう!
お店で私もデザートを味わいたかったのですが、今回は我慢し三笠だけ注文しました。受け取った三笠の入った袋はできたてなのでしょう、ほかほかでおいしそうな香り...これは期待大!

でも待っている間にお店のなかに目を通すと、三笠の賞味期限は4日と...東京系(うさぎやの)どらやきは賞味期限は翌日、あんこの水分を皮が吸ってしまうので、基本は当日中に食べるべし!を信じ込んでいる私としては、4日というのは少し気になったのでした。

お店を出て、お店の前では少し恥ずかしかったので、少し離れた路上で早速紙袋から取り出しました。まだ暖かくて厚みもあるどらやき(三笠)でふかふか。

そのままむしゃりとかぶりつきました...皮はふかふかで香りも良く美味しい!どちらかというと、うさぎやに比べて皮が少しだけ厚めかな。でもきめもとても細かくよくできた皮です。

そしてあんこはどうかというと...どちらかというと水分はそれなりに少なめ...でもほっこりとしてとても美味しかったです。
厚めの皮と比較しますと少し皮の方が勝っているかなぁという印象でした。

でもやっぱりと言いますか、賞味期限を4日にすることであんこの水気は少なめにし、その分火を通しているのかなぁと考えております。私はお菓子はよく食べますが、調理(料理)に関しては素人ですので、間違っておりましたら申し訳ありません。

あんこの水分が少ない分、直接二つ並べて比較した訳ではありませんが、隣同士で売っておりましたら、日本橋うさぎやの方を買うだろうなぁというのが正直な感想です。

ただし、あくまでも当日中に食べることを前提にした判断であり、うさぎやの賞味期限の制約は自分で食べるならともかく、手みやげにする時には大きな制約となっておりました...

ということで、京都に出かけた時には、当日自分が食べるおやつとしては、ふたばの副餅か黒豆大福でお土産としては阿月の三笠当然冷めてしまいますが、翌日食べても皮はやわらかくふんわりとして、お土産としての持参先にはとても好評でした!

おしまい
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