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損得を考える時、今でもこの本の内容が頭に浮かびます・・・「行動経済学 経済は「感情」で動いている」 [いろいろな本]


昔、発売時に購入した本であり、改めて取り出して再読しております...

損得を考える時、(今でも)この本の一部の内容が頭に浮かびます・・・1000円の得と損。同じ金額の場合、損と感じる強さは得に比べて2倍から2.5倍も大きい...

今買わないと損をする!...損をする金額は○○円だけど、得として(普通の金額として)考えますと実は大した金額ではないのでは?と自制する時の拠り所として頭に浮かびます。

また選択肢が多すぎることで、最初は興味を惹くが、多すぎる選択肢では決定できず、結局購入せずに帰ってしまう、という記述では、あまり品揃えが良すぎても問題かな?...と田舎で品揃えが少なくても良いではないか、いう考えを持つようになりました。

他にも読んでいると「確かに、あるある」と感じさせる内容(例)が多数あります。

インターネットのモールなどでは、この本の中にあるような考え方についても当然把握した上で、売り手側の考えで上手に仕掛けているなぁと感じております。

最初に書いた通り、私にとっては一つの考えの指針を与えてくれている本であり、(特にこのような分野に縁のない方に嗜みとして?)お勧めします。

今時の新書は薄くてすぐに読めてしまうものが多いですが、この本は分厚く、中も字が(もちろん内容も)一杯ですが、その分作者の意気込みが感じられる一冊です。
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