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個人的な大福餅の東西対決?・・・京都「ふたば」の豆餅、黒豆大福 [お菓子]

東京で食べた目黒「つ久し」の黒豆大福の味が忘れられず、同じような大福を探しているような状況でした。

他の大福、おいしそうな大福を見かける度に、いろいろつまんでみるのですが、なかなか見つからない...

一番の理由は、豆大福の豆の違いということで、丹波の黒豆のおいしさが、その大福を格別なものにしていると思っております。
と言いましても、黒豆をきちんと味付けするのも難しく、単に黒豆を使えば良いという訳でもないでしょうが。

という訳?で、京都に行ってきました。観光が目的ですが、その主な理由は「つ久し」の黒豆大福に相当するものを探すこと...
もう一つの同様の目的として、「うさぎや」のどら焼きに相当するものを探すことについては、改めて書きたいと思います。個人的には御徒町より日本橋が餡がどっしりで好み...

いろいろ京都本をめくってみますと...いろいろなところで、紹介されているのが京都出町の「ふたば」の豆餅、使用されている豆は赤えんどう豆...かと。

今までえんどう豆(赤かどうかは記憶しておりません)の大福はいろいろと食べてきました...ということで、どうかな?そこまで美味しいかな?と思いつつ、京都に着いてまっしぐら?に出町「ふたば」に向かいました。

店の前につきますと美味しそうなお店の雰囲気、また結構な行列。(元ぷち東京都民だった私としては)行列は好き嫌いはともかく慣れてますので、期待を膨らませる時間ということで、10分も待たなかったと思いますが、のんびりと待ちました。

待ちながら、お店の前の貼り紙を見ますと、「黒豆大福」もメニューにあるじゃないですか!

ということで、本家の「豆餅」160円と「黒豆大福」180円、両方買ってしまいました。
ちなみに「豆餅」は赤えんどう豆のこし餡、「黒豆大福」は丹波黒豆のつぶ餡です。賞味期限はやはり餅が固くなるので本日中...美味しい大福にとっては基本ですね...

食べてみた結果として、とっても美味しかったです!!!
共通的な項目として、サイズは比較的大きめ、おもちは弾力があって気持ち少し厚めで、大粒の豆をしっかり包み込んでおります。豆も歯ごたえがきちんと残って豆の味わいがきちんと伝わってくる味付。餡はたっぷり餡というよりは、気持ち少なめでお餅を食べながら、そこに餡の甘みがバランス良く伝わってくるということで、さすがいろいろな本で絶賛されているなぁと。

「豆餅」は豆の微妙な塩味と上品なこし餡の甘さのハーモニー?「黒豆大福」は上品に甘く味付けした黒豆と甘すぎないつぶ餡のハーモニー?でどちらもしっかりしたお餅が支えているといった感じでしょうか。いやぁ本当に美味しかった。

意外と私の前後含めて「黒豆大福」を買っている人がいなかったのは不思議...どちらもとても美味しかったですが、「黒豆大福」の方が豆も含めて甘めで個人的には好みです。

東京から京都見物に行かれる方。和菓子でも京都「ハレ」、東京は「ケ」の菓子と言われるように、あまり気取らないお菓子がお好みの方。京都の百貨店(大丸はありました、伊勢丹、高島屋、阪急は?...そこまでは調べておりません)でも手に入るようですので、一度試してみてはどうでしょうか。出来ることなら、出町の本店?でまだ暖かいものを買ってすぐに食べるのが一番とは思いますが...

最後に「つ久し」との比較として、両「黒豆大福」の違いとしては、「つ久し」は少し大福自体がこぢんまりとして上品な感じで、黒豆は確か三粒とまとめられているのに対し、「ふたば」は大福も大きく、豆も大粒のものがボンボンボン!と入っているので、食べるシチュエーションにもよりますが、「ふたば」かなぁと個人的には思います。

とにかく美味しかったですので、また京都に行ったら是非食べたいと思いますし、東京に行ったらやはり「つ久し」の黒豆大福を求めたいと思っています。

いやぁ、本当に美味しかったです。一体今回いくつ一人で食べてしまったことやら...
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