ホワイトマルベリーの赤ちゃん [園芸]
昨年秋に購入したホワイトマルベリー(白実桑)。
「マルベリー」という言葉(ちょっとかっこいいと思いませんか?)に、そして「まるごとベリー」の本の記述に惹かれ、「育てた人にしか味わえない味覚」という言葉に惹かれて、入手しました。
マルベリーについていろいろ調べたところ、本当は普通のマルベリーの甘い品種が欲しかったのですが手に入らず、他の選択肢として、ホワイトマルベリーが特に甘くて美味しいらしいということで、ホワイトマルベリーを入手しました。
冬の間も鉢が乾けば、せっせと水やりを行い、その甲斐あって、今年の春の終わり頃に、植木鉢ということもあり結局あまり多くなかったのですが、念願の収穫を行うことができました。
...が、その味は甘いのですが、ちょっと普通のスーパーに売っている果物と比べますと野生っぽく、なんとなく梨のような味?といった感想です。
肥料が適切でなかったのか、比較的早めに収穫も終わってしまい、今ひとつ憧れのイメージと実際とは違っていたこともあり、また、白い実で完熟のタイミングが掴みづらく、翌日見ると下に落ちていたりするものを拾ってまで食べたいという気もせず、いくつかの落ちた実をそのままにしてしまっておりました。
さて、暑い、ベランダの植物にとっては非常に厳しい夏もようやく終わり、朝晩が涼しくなってきたところ、鉢からいくつか芽が出ているではないですか...
最初は雑草かなと思ったのですが、この鉢からだけ同じような葉の形でいくつも出てきており、ひょっとしてと思った次第です。
いよいよ本葉?らしき葉っぱが出てきましたので、見比べたところ、まさにホワイトマルベリーの赤ちゃん!といった感じで、うれしいやら、ドキドキするやら、現在、私にとっての主役となっております。
でも、この後、どのタイミングでどうやって他の鉢に移し替えるのか?このまま屋外で冬が越せるのか?全く判っておりません...が、この秋の楽しみとして、おっかなびっくり挑戦したいと思っております。
ホワイトマルベリーの親木?についても、成長を含めて夏の間はほとんど動きがなかったのですが、夏が終わるに従い、花芽を始め、少しずつ日々来年の準備をしているのが感じられ、毎日眺めるのが楽しみになってきました。
来年はもう少し立派な実が多く収穫できますように...また、この芽も育つと嬉しいですね...
以上、ホワイトマルベリー親子?(赤ちゃん)についてでした。
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