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通のツール箱―“ノーガキ”で極める工具道 (NAVI BOOKS) [いろいろな本]

以下にレビューを記載しました。

http://zoo08.blog.so-net.ne.jp/2011-03-29-2

図書館で偶然目にした本です。

ツール(工具)、実は私はあまり持っておりませんし、持っているものも、安いものばかりです...

さて、ここでこの本を紹介する理由ですが、たまたまこのページを見てくださっている方は、唐突ですが、瞬間接着剤を使ったりされますか?

YESの場合、一度封を開けて使った後、しばらく保存しておき、いざ使おうとした時に、固まってしまい、使えなかったということはありませんか?

私自身は何度もそのようなことがあり、その都度勿体ないと感じました...

そこで、封の開いた瞬間接着剤は、冷蔵庫で保存すると長期に渡って保存できるということをこの本で知ったことから、ここで紹介させていただきます。

冷蔵庫に接着剤を入れることに抵抗がある方もおられるでしょうが、随分前に封を開けたゼリー状アロンアルファが、今でも問題なく使用できており感激です!関心のある方は、是非一度お試しください。

この本には、他にも工具を揃えるには、どのようなブランドがあって、それがどのようなものであるかについて、いろいろ語られております。

私も工具を本格的に揃える機会があれば、もう一度手にしたいなと思っております。
タグ:瞬間接着剤
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「ハーブスタイル―今日もキッチンにハーブの香り」・・・私がハーブを始めるきっかけになった本 [いろいろな本]


春の休日、天気が良いと、ベランダに何を並べようかと悩む日が始まります。

TVを見ておりましたら、偶然、ハーブの育て方について放送されており、つい見入ってしまいました。

自分が今までやってきた方法(うまくいかないことも多かったですが)と随分違い、懲りない性格ですので、今度はこの方法でやってみようかな...などと、思いました。

さて、ハーブを育てようかなとモチベーションを上げる時に手にする本が、今回紹介する本です。

3年程前になります、図書館で何か面白い本がないかと探していた時に、(こちらも)偶然手にした本であり、この本の中で「とりあえずやってみようよ」と誘われて、始めたのがきっかけです。

特に「世界一おいしいバジリコ・スパゲティ」という言葉に魅せられて、最初にバジルに手を出したことを今でも憶えております...秋にもかかわらず...

今思えば、秋にバジルの苗を販売しているのもどうかと思いますが...

この本の中の言葉に惹かれて、いろいろなハーブに手を出しました。

うまくいったもの、いかなかったもの、いろいろです。

 ・バジル→うまく育てられましたが、アザミウマにいつも苦しめられます。
 ・パセリ→うまく育てられましたが、使いこなしが難しい。
 ・セージ→うまく育てられました?が、使いこなしが難しい。
 ・ローズマリー→うまく育ちませんでした...秋からなのか?理由は不明です。
 ・タイム→うまく育ちませんでした。夏の日差しに焼けてしまいました。
 ・ミント→ペパーミントで作った紅茶、一時期我が家では流行しました。これもアザミウマとの戦いでした。
 ・オレガノ→これも秋に入手して、うまく育ちませんでした。
 ・チャービル→1年目はすぐに根腐れしてしまいました。2年目はアブラムシ(ハダニ?)にやられてしまいました。
 ・チャイブ、ディル、コリアンダー、タラゴン→まだ手を出していません。

今年もハーブを始める時期になってきました。

再びこの本を手にして、今度は何に挑戦しようか考えているところです。
特にうまくいかなかった時に、気持ちをリセットするきっかけとなっております。

この本は気軽にハーブの世界に誘ってくれる本です。

自分をハーブ(園芸)の世界へ導くきっかけとなった本として、高く評価しておりますので紹介します。
タグ:ハーブ

いとうせいこうさんの、ボタニカルライフ [いろいろな本]

ここ数日、いとうせいこうさんの、ボタニカルライフという本を読んでおりました。

いとうせいこうさんが、ベランダ園芸について、1ヶ月毎にまとめてインターネットに掲示していたものが、本になったもののようです。

あまりに多くの鉢を相手に格闘し、把握しきれない状態で、それでも無我夢中に戦い、書き綴った臨場感が伝わってきます。

素敵な名前の花に、名前故に心を奪われたりするところも共感します...

枯れた鉢の土を「死者の土」と呼んで、再利用してしまうあたりも、思わず笑ってしまいます...
枯れた根っこが肥料になるという考え...私も考えた覚えがあります...

私も、ベランダの鉢を、毎日世話をしてから、会社に出かけるのですが、春から夏にかけて、通り道の草むらで、勢いよく成長していく草木を目にする度に、(鉢ではない)土の力は非常に大きいことを実感させられます...一生懸命世話をしているのに、負けるのは悔しいです...

さて、ネットでいろいろ見てみたところ、いとうせいこうさんが監修している世界初の植物テレビ局「PLANTS +」(プランツプラス)にたどり着きました。

http://www.plantsplus.jp/

柳生信吾さん他、いろいろな方が参加しておられ、動画を番組という形で配信しており、つい、いろいろと見てしまいました...

本に話が戻りますが、ボタニカルライフは日付もついており、書かれている日付は10年以上も前です。

いとうせいこうさんも、きっと随分ベランダ園芸に関しては、随分ベテランになっているのでしょうね...

また、園芸の話というのは、本当に流行り廃りのないもので、時の流れを全く感じさせられないことに感心しております...

さて、柳生信吾さんといえば、前のNHKの「趣味の園芸」の案内役でした...

いつか、"いとうせいこう"さんと、よく、いとうさんの文章で名前が出る"みうらじゅん"さんで、NHK「趣味の園芸」の案内役を担当されると、個人的には、少し面白いのになぁと、思っていたりします...

最後に、いとうせいこうさんが、ボタニカルライフの中で、ベランダ園芸家は"ベランダー"と名乗ろう!と提唱しております。

ネットで見てみたところ、多くの方が名乗っておりました...ので、なんだか照れくさくなってしまいました...ので、とりあえず名乗るのは止めました。そのうち気が変わるかもしれませんが...

ということで、引き続き?私は、初級ベランダ園芸家といったところです...おしまい。

タグ:ベランダー

私にとって新しい睡眠(導入)技 [いろいろな本]

stress_control.jpg

私は会社勤めのお昼休み可能であれば15分~20分程度昼寝をします。

食事を摂って、同僚を少し話をした後、お昼休みが残り30分位になったところで、「少し寝ます」と...

スタイルは恥ずかしいのですが、うつぶせスタイルです。

大学の授業中を中心に、こんなスタイルで寝てしまったことが多く、少し後ろめたいスタイルです。

頭と腕を乗せる台(テーブル)が必要なため、私一人でも場所(テーブル)を使用する点も気にしております。

横でテレビが大きな音を出していても、うつぶせて、深呼吸して少し静かにしておりますと、ぐっすりと眠ってしまいます。

寝ている時の状態は、当然自分自身では判りませんが、本当に熟睡しているような感じのようです...

あまりによく寝ているので、声を掛けられなかったと言われたこともあります。

随分前ですが、会社の上司から「疲れているのではないか?」「大丈夫か?」と声をかけられたことを思い出します...

お昼寝の理由は、お昼を食べて、2時くらいから4時くらいまで眠くなってしまうことが多く、その眠い時間がもったいなく感じるからです。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。

そんな私ですが、最近新たな技を本で見つけ(身につけ)ました。

根本橘夫著の「気持ちが軽くなるストレス・コントロールの技術」(PHP)という本です。

その中で、ストレス・コントロール方法として、心理的コントロール、身体的コントロール、行動的コントロール、環境的コントロールの4種が紹介されているのですが、他で読んだことがなく、特に興味をそそられたのが、身体的コントロールです。

その中には、腹式呼吸など自己流ですが、偶然取り入れていたものもありましたが、その中の「自律訓練法」という方法について、これ知らないし、なんとなく格好良く試してみたいと思いました。

説明によれば、自律神経のバランスは、交感神経と副交感神経のバランスで機能しているところ、ストレスを感じている時には、そのバランスが崩れている(交感神経が優位となっている)ため、自己暗示訓練で副交感神経を高めて、精神的な落ち着きを得るものです。

内容的には基本は(横になって)呼吸を落ち着かせてから、
1.手足を重さを感じる(重たいと感じる)
2.手足の暖かさを感じる(重たくて温かいと感じる)
3.心拍が規則正しく打たれていることを感じる
4.自然に楽に呼吸をしていることを感じる
5.おなかが温かいと感じる
6.額が気持ちよく涼しい
とステップを踏んでいくことで、心が落ち着いていくというものです。

また、自己暗示をかける訓練ですので、練習後の消去動作についても書かれております。

まだこの本に出会ってまもなく、まともに練習しておりませんが、お昼休みにうつぶせしながら、考えますと2の温かいのステップあたりで寝てしまっています。

夜の寝付きも基本的には悪くありませんので、やはり2のステップあたりで寝てしまっております。

ということで、元々このような訓練法そのものが必要ないのかもしれませんが、仮眠の際に仮眠に向けてのある方法(ステップ)として、面白いと思っております。

この効果は、人次第(信じるか信じないかで大きく異なる)とも書かれておりますが、基本的に結構受け入れ窓口は最近大きいものですから、効果はあるのではないかと期待しております。

ということで、新しい分野の技について出会い、これから修得したいと思っております。

ここで紹介させていただいた内容は、(当然)端折って概要だけ書いております。

私自身、よく判らずに書いているところがありますので、もし試してみようと思われる方がおられましたら、この本もしくは、きちんと調べた上で試していただくようお願いします。

私自身は、全然知らない分野の知識であり、今後、その効果がどのように発揮されるのか、ちょっと楽しみです。

そのように考えることが、そもそもストレスを招く元となるのだと思うのですが...(苦笑)

最後に...

実はこの文章、この上までは、ほぼ1か月前に書いていたものです。
他の記事をアップしており、この記事は内容がまとまっておりませんでしたので、そのままとなっておりました。

その後、夜寝る時を中心に、今でも行っておりますが、今でもはやり腕が重たい、足が重たいあたりで寝てしまい、その後の内容は、この文章を見るまで忘れてしまっておりました...

私個人としては、効果があり寝る際の儀式のようになってきておりますので、効果はあると思っております。

以上、睡眠に向けた新しい技を紹介しました...ちなみに、この本はストレスコントロールの本でした。
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柳生真吾さんの「男のガーデニング入門」 [いろいろな本]


私が一昨年に園芸を始めるきっかけとなった本、それが今回紹介する柳生真吾さんの「男のガーデニング入門」です。

図書館で2回ほど借りて、この本を機会に園芸を始め、その後手元に置いておきたいと感じ続けて購入した本です...

土の配分、肥料の種類、水のあげ方、植物の選択方法について、そして「本当に好きな植物」を育てることが、ガーデニングを楽しみコツということを、この本から教えられました。

そして、「入門書は植物を買ってから買うべし!」という、とても大切なポイントも。

買ってから育て方が分からず、ドキドキハラハラすることが多いですが、そのような時こそ、真剣に知識を求め頭のエンジンがフル回転します。そんな時はとても充実感が得られます。

いろいろな人と自然に言葉を交わす話題としての「ガーデニング」についても、そのまま受け売りで利用させていただいております。

実家に帰った時の親との会話、間違いなく「ガーデニング・園芸」の話を通して盛り上がりますし、楽しい時間を過ごすことができています。

2章は「植物のこんな話」。

柳生さん自身がきっとここに書かれている話を最初に知った時に感動したのでしょうね、その時の感動をそのまま伝えようとする気持ちが書かれている文章から感じられます...そして、私自身ここに書かれている内容は初めて知ることばかりで感心させられてしまいました、つくづく植物は実は凄い!と。

私は機会がある都度、この知識もそのまま受け売りで子供に伝えているのですが...

また、柳生真吾さんといえば、八ヶ岳倶楽部。

3章の八ヶ岳倶楽部についての文章を読んで、八ヶ岳倶楽部に行ってみたいと思ってしまい、昨年八ヶ岳方面に出かける際に、寄る先として家族に提案し、実際行ってきました。

昨年行ってみたのですが、いろいろな雑貨(といえば良いのでしょうか)、また作家さんの作品などが綺麗に飾られていて、とても雰囲気の良いところでした。

作家さんの作品は、そこでしか見られないだろうなと思う良い作品ばかりで、欲しい!と思ってしまうのですが、予算的な面で私としてはちょっと厳しい...

食事&フルーツティー(正式な名前は忘れてしまいました)をいただいたのですが、このフルーツティーがとても美味しく、数種類のフルーツが入っていたのですが、それぞれのフルーツの味を感じることができ、とてもよくバランスのとれた一品でした。

八ヶ岳倶楽部でお茶をする機会があれば、(ちょっと高いかも?ですが)是非おすすめします。量がありますし、この味について会話を楽しまないと勿体ないので、是非複数の方で味わってみてください。

今でも「あれは美味しかったね!」と語り草となっております...

NHK趣味の園芸のキャスターは代わってしまいましたが、「男の園芸」あたりをテーマに、どこかで復活してくれると嬉しいなぁと、個人的には思っているのですが...

新書で、さらりと読めてしまう本ですが、園芸(ガーデニング)に興味のある、特に男の方に一読をおすすめします。

私にとってはここに書かれていることを、今でも自分のベースとしております...

この本の続きイメージとして、「柳生真吾のガーデニングはじめの一歩」を購入しました。
http://zoo08.blog.so-net.ne.jp/2012-09-05

リネンが好き(前田まゆみ著) [いろいろな本]

丈夫で乾きやすいからと、どこかの本で目にしてから、麻(リネン)がお気に入りです。

でも、なかなか男物はなく、ハンカチ等を見かけても見るからに女性用のものが多いですね。

汗を拭いたりするのに重宝するのに...

さて、今回の本「リネンが好き」ですが、まず第一に単純に「リネン=麻」ではないということを初めて知りました。

「麻」とは植物の茎から取れる繊維の総称であり、麻の布には原料によって、亜麻(リネン)、大麻(ヘンプ)、苧麻(ラミー)、黄麻(ジュート)その他いろいろな種類があることも知りませんでした。

高価な麻のセーターも100円均一の麻ひもも同じ材料と思っておりました...

ということで、「麻」についていろいろと知ることができる、勉強になる本です。

曲「亜麻色の髪の乙女」と聞いても、20年以上どのような色か知らなかったのですが、今回初めてイメージすることができるようになりました。

またリネンが「フラックス」という花の茎から作られ、そのフラックスの花が青くて、とてもかわいらしい花であることも初めて知りました。

高かった割に雑に扱っていたリネンのセーターに対して愛情が増した感じがします。
(ただし、この季節セーターを書くだけで暑苦しく感じてしまうのですが...)

麻が全て「ちくちく」するものではなく、リネンは「ちくちく」しないということも理解できたと、本当に単なる「麻」ファンは実は何も知らなかったということを感じさせられました。

今は、この秋には「フラックス」でも育ててみようかなぁといった感じで、気分は「リネン」モードです。

私のような俄「麻(リネン)」ファンには非常に勉強になる一冊です。
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NHK美の壺「円空と木喰」 [いろいろな本]

enkumoku.jpg
NHK美の壺...実は番組は1月1日0時頃から再放送されているものを見た程度で、本放送がいつなのか実は知らないのですが、この美の壺の本、本屋さんでよく見かけますね...

あっという間に読み終えてしまうとこができ、値段は950円と少し高いかなと買う際には思うのですが、何回もぱらぱらとめくってしまう魅力があるのですよね...特に写真が素敵なことも大きいかなと思います。

といいましても、実は持っているのはほんの少し、今回はつい衝動買いしてしまった「円空と木喰」です。

円空と木喰...仏様の話ですが、前提として私はごく普通?の日本人です。

ちなみに、つい最近まで円空については、どこかで追放された人という、どちらかといいますとネガティブなイメージ、昔使った彫刻刀の箱の写真が円空仏という程度のものでした。なお、木喰についてはこの本で初めて知りました...

円空と木喰、とにかく気に入った内容(ツボ)として、3のツボ、「ぼろぼろ、つるつるこそありがたい」。とにかくこのツボが素敵だと感じたのですよね...

その意味は、円空仏は、昔から地元の子どもの遊び相手であり、木でできていることから、川遊びで浮き輪として使われたり、川に投げ入れて、早くつかまえるような遊び相手となっていると知り、ジーンといいなぁと思ってしまいました。

また、円空仏で、表がつるつるになって、後ろが大きくくりぬかれたものは、子ども達が冬に雪遊び用の「そり」にして遊んだ為と。

木喰仏については、病気の家等方々に貸出しているうちになくなってしまったものがあり、それは仏様の顔を削って薬として飲む人がたくさんおり、削られ続けて顔がなくなってしまったなど、どれもその周りの人の中で温かくふれ合い親しまれてきたことが感じられ、本当に素敵だなぁと感じました。

今の自分の気持ちに通じるところがあり、それは今の自分の暮らしについて、(本当に良いもの悪いものはともかくとして)多くのものが簡単に手に入り、どれも長持ちする中で、一つずつのものを大切にしながら、使い尽くすまで愛好するということは、いいことなのだなぁと感じるところです。

ただし、あまり極端にこのあたりを周りに話し、ものを買う際にお金を出し渋りますと、ケチと言われてしまうところが、難しいのですが...バランスのとりかたが難しいですね...
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五木寛之さんの「旅のヒント」 [いろいろな本]

今回の本は五木寛之さんの「旅のヒント」です。

私個人としては、特に準備編に登場する鞄、靴、小物もろもろの辺りが好きです。
というより、基本的にこのような話題が好きなんですよ...

旅鞄については、基本的にハードよりソフトバッグ。理由は伸びたり縮めたり融通が利くことが理由。

メーカーは国産の会社で外国で作ったものということで、しっかりした(ブランドという意味も込めてだと思いますが)バッグは重厚でかえってお荷物になることがあり、3年くらいで壊れたら未練なく捨てるくらいのものがちょうどいいというお考え。

靴については年齢に合ったもの、旅行の趣旨にあったものということで、ある程度フォーマルな場を意識した内容で、バランス良いのはスウェードのもので、底は雨の多い日本ではやはりラバーのものがいいと書いておられます。

そして、靴についても鞄と同じく3年くらいで捨ててしまうという前提で、続けて履いて早く馴染ませ、靴は一生ものなどとあまり気負わず、壊れた時は、もし修理をするのであればすれば良いとしております。

また日本では靴を脱いだり、履いたりする機会が外国より多いということで、ゆったりしたものが良いとしております。

五木さんはあくまでも旅が目的で、鞄についても、靴についてもそれが目的ではないという観点からこのように書かれているのだと思います。人によって考え方はまちまちと思いますが、旅(といっても私の場合せいぜい旅行ですが)に使用する、鞄、靴について一つのヒントとさせていただきました。

その他小物類、服装についても写真つきで紹介されてますが、旅におけるフォーマルというイメージで統一されているようで、同じく今後の自分自身への参考になるかなぁと思っております(でもいいものが多く懐具合で厳しいかなぁ...)。

その他、旅の時計、旅で食べる、旅と本といろいろありますが、どれも沢山の旅を経験した五木さんならではの内容と思います。
そのまま真似をするには自分自身の旅にかけられる時間、お金の余裕の観点から難しいのですけれど...

準備編の後は、旅の実践として、旅の実際の内容について、五木さんならではの視点で紹介されておりますが、準備編の最後にポイントとして、旅で物を買う時は時間をかけてていねいに買うことを挙げておられます。

時と場所をわきまえず、あまりこの法則に拘ることは否だとは思いますが...
(朝の築地市場でこのようなお客ばかりですと、市場の方も困ってしまいますよね)

このポイントは、外国や日本でも値段が定まっていないようなもので、掘り出し物を見つけた時などに、相手との交渉を楽しむ、そして、相手との会話の時間を楽しむことを大切に、ということを意図されているのだと思います。

日本の普通のおみやげ屋さんではなく、様々なお店(その他)の人々とのふれあいが旅の醍醐味ということを意図していると受け取りましたし、物との出会いもその位時間をかけて満足いくものだけを求めるということかなと捉えております。

その他、準備編、実践編の他に、思索編として、旅とは...というテーマでも五木さんの考えがまとめられており、楽しく読ませていただき、且つ参考にさせていただきました。

中でもやはり旅の7つ道具...好きですねぇ。そのうち自分の旅の7つ道具が紹介できればと思っております。

いかんせん、私は個人的には旅のモノ関係は本当に弱い(=大好き)なものですから、こういう本はすぐに手にとってしまいます...おわり

本を紹介する場合、本をとっかかりとして、自分の感じたことを書けたらと思っているのですが、ちょっと内容の記述が多くなってしまったかなぁと...反省です。
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ほっとする禅語70・・・朝のトイレのお供に... [いろいろな本]

あまり綺麗でないタイトルですみません。

内容もあまり上品ではありません...

朝、トイレに入る時(時間がかかる方)、本を持ち込みます。
ちなみに家族には非常に不評です...

といっても、朝余裕を持って行動する方ではなく、あまり時間はありませんので、立派な本を持ち込んでも読めるのはせいぜい1、2ページ...

ということで、前から持っている本ですが、改めて最近はこの本が朝のお気に入りです。

これから仕事で立ち向かう?前に、少しだけ気持ちが休まるような言葉(禅語)が書かれており、この中の一つ、二つに目を通すことで緊張がほぐれると言いましたら、言い過ぎでしょうか...

ごく普通?の日本の家庭に育っており、特に信心深い訳ではありませんが、今を大切に、あるままが一番良いといった言葉には確かにほっとさせられます。

一語ずつ書かれている書道家の石飛さんの書も味があり、書になじみのない私には新鮮に感じられます。

機会があれば本屋さんでめくっていただき、気に入られたらトイレのお供に是非どうぞ...
続70もありますので、こちらもお気に入りです。そこから先の、ほっとするなんちゃらは持っておりません...
この2冊を時々めくっている程度の愛好度です。

さて、トイレのネタであと一つ

朝のトイレのエチケットとして、消臭スプレー...いい商品ですね。

朝のトイレは重なりがち、大体非難される側の私としては、後の方へのエチケットとして、シュッと一吹き、迷惑をかけることなく譲ることができるので大変気に入っております...

書いてみますと...やはりあまりきれいな話にはなりませんでしたね...ごめんなさい。
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十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい(遠藤周作) [いろいろな本]

遠藤周作のこのような本、知りませんでした。

副題として、弧狸庵先生の心に届く手紙と書かれております通り、手紙についての本です。

個人的には十頁では飽きませんでした...が、途中から少し飽いてしまいました。

いろいろな手紙の書き方についての本ですが、好きな方へのラブレターの書き方、好きでない方への上手な断り方、といった内容については、私にとっては今更手遅れの内容でしたので...

今でもいる(自分もかつてはそうだったと思っていますが)かと思いますが、もじもじ想いを打ち明けられない方などは、参考になるのではないでしょうか。かなり正攻法の内容となっていますが。

私としては、嫁さんに対して、留守の時には手紙を書き、その中に(全く)思ってもいなくても、やさしい言葉を一行だけ書くこと(不在中、病気をしていないか心配しています、など)だけでも家庭円満に大きく貢献するというあたりは参考になりました。

本の紹介ということで、内容はあまり書いてはいけないでしょうが、最初の10頁に書かれていた内容として、仕事の営業の話として、出来る(ハズ)の自分より風采の上がらない同僚がメキメキと成績をあげている...その理由はということで、あとは実際に読んでいただいてのお楽しみでしょうね。
今でも効果はあるでしょうね。実践している方もきっと多いのでしょうが...

以上、十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい(遠藤周作)の紹介でした。
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クロワッサンの手紙の書き方の本・・・文字を間違えたら、くちゅくちゅくちゅ [いろいろな本]

正式な名前は忘れてしまいましたが、クロワッサンの手紙の書き方の本についてです。

手紙について、中の拝啓、敬具などの書き方はともかくとして、便箋の折り方、向き、など少し改まった方に手紙を出す場合、結構自分自身知っていないことを、今更ながら恥ずかしく思っております。

学生時代に習っていないから...というのも、卒業してからの期間を考えますとそのような言い訳は通用しないですよね...

手紙の文面はともかくとして、便箋の入れ方、封筒の扱いなどを知りたくて、ちょっと参考にさせてもらいました。

さて、ここからが本題で、その中で、手紙を間違えた場合、親しい方限定とは思いますが、くちゅくちゅと塗りつぶして黒ネコにしてしまうというアイデアが大変参考になりました。

これを参考に私も文字を間違えた場合、犬の足跡にでもしてしまい、我が家の犬が汚してしまいごめんなさい、とでも書いてみようかなと思いました。

以上、手紙の書く際の一つのアイデアでした。

でもこのような本は、家庭に一冊は常備が必要ですね...
女性は結構持っているのかもしれませんが...特に根拠はなく、なんとなくのイメージですが...
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星の王子さま [いろいろな本]

サン=テグジュペリ
新潮社
発売日:2006-03



何かの本で、星の王子様について書かれており、そういえば読んだことないなぁと気に留めていたのですが、文庫本が最近翻訳され直したのでしょうか、とてもきれいな装丁でたくさん置かれていましたので、思わず買ってしまい、とても気に入りました。

大人の自分が読むと改めて、最初の数ページで諷刺されている大人に自分がまったくそのものではないかと思うことはさておいて、読んでとても気に入ったところだけ紹介します。

内容(そもそもの核心?)にも触れているかもしれませんので、読むまでの楽しみにしたい方はこれ以上読まないでくださいね。

5000本の中の一つのバラを、自分にとってかけがえのないものにしたものは、自分がそのものに費やした時間だということ。
ありふれたもの、ものそのものはどこにでもあるものでも、自分が時間を費やすることで、自分にとっての宝物になるということ。

ならわし。ありがちな例であれば毎週の休みは近づいてくるに従って私の場合嬉しくなってきます。ここで自分が学んだこととして、楽しい時間を過ごす約束は、内緒にしておくのではなく、あらかじめ話をしておくことで、それまでの時間も楽しく過ごすことができるのかなと。

少しずれてしまうかもしれませんが、家族に内緒で楽器の練習をして、ある時ビックリさせるというような内容をテレビか何かで見た憶えがあります。自分だったらその練習する時間も家族と楽しめるように、家族と一緒の時間を過ごしながら下手ながらもワイワイ練習するかなぁと...やはり話がずれてしまいました。

王子様と(わがままな)バラとの別れのところで、バラの言葉ではなく、バラが与えてくれたことでバラを見るべきであったという箇所。言葉は多くのことを伝えられるようで、実は伝えられないことが実は沢山あるということを改めて感じさせられました。

読んでいない方、特に大人の方にお薦めでしょうか。

以上全然まとまっていないですが、お薦めの本として星の王子様でした。
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